バイナリーオプションで値動きが少ない時間帯に知っておくべきポイント

バイナリーオプションはタイミングによって、値動きの多さに違いがあります。
値動きが少ないことを「ボラが少ない」「ボラが低い」とも言いますが、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

ボラティリティのことですよね、知っています!
値動きの幅をボラティリティと呼び、一般的にはボラと言われていますね。
今回は、値動きが少ない時間にこそ、意識しておいていただきたいポイントを解説します。
バイナリーオプションでボラのない時間帯に注意するべきこと

ボラのない時間帯はレンジ相場が強くなってきます。
レンジ相場というのは、一定の範囲の幅のなかで値上がりや値下がりを繰り返すこと。

動きが少ない相場は苦手だな・・・
確かに、動きが少ない相場に苦手意識を持っている人は多いですね。
さて、ボラのない時間帯に注意しなければならないのは、以下のポイントです。
- 相場が動かなさすぎて同値負けすること
- 反発が5分〜10分遅れてきて負けること
入って5分、長くても10分以内には反発してくれないと、バイナリーオプションでは負けてしまいます。
ボラがあるとちょっと抜けてもすぐに戻ってきてくれるから良いのですが、ボラがないと難しいです。
実際にチャートを見てみよう

ここまで動きがないと、変にトレンド相場を狙うよりはレンジを狙ったほうがチャンスは多くなってきます。
普通はトレンド相場のほうが良いのですが、トレンド相場で取れるのはある程度ボラがあるときなので要注意です。

普段はトレンド相場、動きがないとレンジ狙い、覚えておきます!
バイナリーオプションは上がるか下がるかといったところが重要なので、あくまでも普段はトレンド相場を狙いましょう。
朝6時が近い時間帯についても要注意!
時間帯と言えば、日本時間で朝6時が近くなってきた頃についても要注意です。
朝6時が近いと、GMT+3なので、海外の相場が一回クローズする時間です。
日本人なら寝ていることも多いですが、海外だと夜の0時なので値動きしやすいですね。
もしもそのくらいの時間帯にトレードをするのなら、覚えておいたほうが良いでしょう。
バイナリーオプションにはティックチャートもある!

また、バイナリーオプションだと結構な値が動いているように見えるものの、1分足よりも小さいティックというチャートなので、実際のチャートでは全然動いていないことも押さえておきましょう。
ティックチャートとは、値動きの瞬間に更新されるチャートのことです。
値動きが細かくチャートに表示されるのが特徴となっています。

ローソク足で読みにくい部分も見えるのは嬉しいですね!
1分足よりももっと短い部分がわかるので、使ってみると良いですね。
バイナリーオプションならではのシステムだからこそ、取れる相場もあります。
そういう相場で取るとスキャルピングの扱いになって凍結されることもあるので注意が必要ですが、覚えておいてください。
まとめ
ボラがない時間帯を苦手としている人も多いと思います。
確かにボラがないと、普段しないような負け方になることもあります。
バイナリーオプションでは、値動きがないときにトレンド相場を狙うのは避けたほうが良いでしょう。
ティックチャートも使いながら、細かな部分にも注目してみてください。