【勝率UP】~バイナリーオプションで使うべきチャート~

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MT4のチャートは証券会社によって微妙に違う

バイナリーオプションの取引に欠かせないものがMT4チャートツールです。

さて、このMT4ですが、証券会社によって様々な違いがあることをご存じでしょうか?

MT4 イメージ

バイナリーオプションでは、チャートのレートがターゲットにタッチしたタイミングでエントリーをします。

超短期取引が基本であるため、そのタイミングは非常にシビアで、勝率に大きくかかわってきます。

そのため、バイナリーオプションのトレードにとって、MT4のチャートは非常に重要です

国内外を含めて多数の証券会社がある中で、バイナリーオプションのトレードに適切なチャートを選択することが勝率を上げるためには重要となります。

勝率UP イメージ

どんなチャートを選べばいい?

では、具体的にどのようなチャートが”適切なチャート”なのか

大きく2つに分けて説明していきます

1.『Ping(ピング値)』の低いサーバーを選ぶ

~『Ping(ピング値)』とは~

・Ping値:通信にかかる時間を表す数値

・回線速度:1秒間に送信可能なデータ容量を表す数値

『Ping』とはつまり『回線速度』のことです。

バイナリーオプションは、超短期取引のためエントリーのタイミングが非常に重要になります。

そのため、回線速度が遅い場合、実際の値動きとのタイムラグが生じてしまい、ローソク足の動きが鈍かったり、細かい動きを再現できなかったりします。

その結果、エントリーのタイミングがズレてしまうおそれがあります。

バイナリーオプションで使用している取引業者と、自分が確認しているMT4チャートを比べて、レートに時間差によるズレが起きていたら危険です。

バイナリーオプション側の判定時刻でペイアウトされるので、バイナリー側とズレたMT4を見て取引してしまうと、MT4側のローソク足では勝っていても、実際のバイナリー側の取引では負けとなってしまうおそれがあります。

~Pingの数値はどれぐらいがいい?~

~Ping値の目安~

・0~40ms:速い

・41~60ms:普通

・61~100ms:やや遅め

・101ms~:遅い

バイナリーオプションで取引を行うなら

Ping値30m/s以下

のサーバーを選択しておけば、問題ありません。ストレスなくトレードできる速度でしょう。

~Ping値の確認の仕方~

Ping 場所

MT4を開いたら画面右下の「接続状況」というところにカーソルを当てて、左クリックするとお使いのサーバーのPing値が表示されます。

2.ローソク足の再現率が高い会社を選ぶ

ロウソク足の形や大きさは証券会社によって異なる場合があります。

では、どのような会社ならば、正確なロウソク足が表示されるのでしょうか。

・出来高のある会社を選ぶ

出来高の少ないマイナーな証券会社の場合、ロウソク足の細かな動きや、正確なレートが表示されない場合があります。

具体的な例を以下の画像にて説明します。

・出来高のある証券会社の場合

出来高のある証券会社

陰線と陽線のヒゲ先が一致しているため抵抗帯が判断できる。

ロウソク足の動きがしっかりヒゲとして残っているため、水平ラインを引くことができます。

・出来高の少ない証券会社の場合

出来高の少ない証券会社

○の位置でロウソク足が止まっている。ヒゲが無い。

→窓が空き抵抗帯が判断できない。

○の位置でロウソク足が切れている表示の証券会社もあります。

その場合ヒゲが確認できないので水平ラインを引くことができません。

もう1つ例をあげます。

例)□で囲われた小さな陰線が、右側のように大きな陰線で表示される場合もある。

例えば画像の四角で囲われた小さな陰線のヒゲが無いパターンや、あるいは陰線がもっと大きく表示されている証券会社もある可能性があります。

その場合、相場の勢いを判断する重要なロウソク足が正確に表示されていないため、

エントリーの判断を大きく誤ってしまう可能性があります。

ローソク足を確定させる時間や本数は証券会社によって異なります。

また、証券会社の出来高やサーバーのPing値によってはローソク足の形に大きな差が生まれてしまうため、正確なローソク足の形を再現している証券会社を選びましょう。

・レートの平均値を選ぶ

証券会社によっては、同じ時刻のロウソク足でもレートの位置に差がある場合があります。

その場合は、各証券会社の中間(平均値)となるレートを表示しているチャートを使うとよいでしょう。

画像のようにロウソク足の位置が①②③でズレていた場合、水平ラインを引くレートも変わってきてしまいます。

そのため、各証券会社の平均値となるようなレートを表示しているチャートを選びましょう。

まとめ

・Ping値が30以下

・ローソク足が正確

・エントリーのタイミングを判断するレートの位置を左右する回線速度

・相場を読み解くために重要な情報となるローソク足

ここを見直すことで、勝率が10%~20%上がるといっても過言ではありません。

以上を踏まえて、証券会社を選ぶことをおススメいたします。

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