業者選びの鉄則 ~勝ち負けよりも大事なことがある~

今日もトレードにいそしむそこのあなた。

「勝った」「負けた」と一喜一憂する前に

あなたの使っている取引業者は安全ですか???

・せっかく利益が出たのに出金できない

・入金が反映されない

・メールでの問い合わせに返事が来ない

・投資ソフトの購入を促される

こんな経験はありませんか?

こんな経験をする前に、1度しっかり確認しておきましょう。

あなたが今トレードしている『取引業者』は、本当に安全ですか?

取引仲介業者(ブローカー)とは

『取引仲介業者(ブローカー)』とはバイナリーオプションの取引を提供する業者のことです。

国内外に多数存在します。

取引業者によって、ペイアウト倍率、約定力、通貨ペア、トレードツール、ボーナス・キャンペーン等、様々な違いがあります。

各業者にそれぞれの特色があり、それらを確認して自分に合っている取引業者を選ぶことが大切です。

しかし、その前に取引業者を選ぶにあたってもっと重要なポイントがあります。

それは、その取引業者が『安全なのか』ということです。

せっかくお金を稼いでも、出金できない。入金したお金が反映されない。口座が凍結されてしまった。業者が倒産した。

こうなってしまっては本末転倒ですよね。

あなたがお金を稼ぐために用意した元金や、トレードに費やした時間や労力の全てが失われる恐れもあるのです。

それを防ぐために、まずは安全な取引業者を選ぶ必要があるのです。

安全な取引業者とは

  1. 金融ライセンスを取得している
  2. しっかりとしたHP(ホームページ)がある
  3. 資金力がある
  4. 会社の運用歴が長い

1.金融ライセンスを取得している

先進国の場合、必ず『金融監督庁』という金融サービスを監督する省庁があります。

金融ライセンスがあるということは、この金融監督庁に登録しているということです。

資金力、顧客資金保護、コンプライアンス、顧客サポート等の基準をクリアしなければ登録はできません。

ライセンスを更新するには、金融監督庁からの定期的なチェックをクリアしなければならないので、『金融ライセンス』を保有している業者はかなり信頼性が高いです

2.しっかりとしたHP(ホームページ)がある

詐欺業者に多いのが見かけだけのHPで会社を運営している実態がないということです。

そのため、簡易的なHPしか存在せず、会社の概要や所在地、運営歴等の詳細な情報の記載がない場合は要注意です。

3.資金力がある

当然ながら業者に資金力がなければ運営を続けることはできません。

顧客が大きな利益を上げて出金申請した場合に、その金額を捻出できず出金拒否となる場合もあります。

資金力があるかどうか見分けるポイント

  1. 『金融ライセンス』を保有しているか
  2. 『顧客(ユーザー)が多いか』

1については前述のとおりです。

では、2について説明します。

バイナリーオプションとは

バイナリーオプションとは、為替取引で行われるチャートを元に、判定時刻のレートを予想してベットします

チャートを元に判断し、取引をするので、バイナリーオプションは為替トレードと同様にゼロサムゲームに見えがちです。

ゼロサムゲーム(勝った人の総額=負けた人の総額)

しかし、バイナリーオプションとは、乱暴な言い方をすれば、取引業者が用意した賭場で、為替市場のレートの上下をネタに、判定時間で丁半博打を行っているようなものなのです。

バイナリーオプションのしくみ

為替市場では、買い手と売り手の取引が成立することでレートが動き、リアルタイムで顧客間での損益がゼロサムで動いています。

一方で、バイナリーオプションは

  1. 顧客がレートを『予想』する
  2. “取引業者”に賭け金を『預ける』
  3. 判定時刻に取引業者が勝った顧客へペイアウトする

という仕組みです。

その賭け金は実際に為替市場に流れるわけではありません。

そして、バイナリーオプションでは、買い手と売り手で取引を成立させているわけではありません。

したがって、HighとLowの注文の数が同じとは限りません。

また、ベットから損益の確定までは時差があるため、勝つ顧客が何人いて、負ける顧客が何人いるのかは判定時刻が来るまでわからないのです。

つまり、バイナリーオプションでは『全員勝ち』または『全員負け』となる場合も有り得るということです。

なぜ顧客数が多い方がいいのか

それは、バイナリーオプションが為替取引と同様に、

勝つ人が少なく、負ける人の方が圧倒的に多いゲームだからです。

前述のとおり、バイナリーオプションは賭け金の損益が顧客間(ゼロサム)ではなく顧客と取引業者間でやり取りされます。

つまり、

顧客の勝ち=取引業者の負け
顧客の負け=取引業者の勝ち

ということです。

そして、『全員勝ち』の場合もあり得るゲームでしたね。

万が一そのようなことが起こってしまったら、資金力のない取引業者では支払い能力がなく、出金停止となってしまう可能性もあります。

しかし、前述のとおり、バイナリーオプションは顧客の大多数が負けています。

そのため、顧客全体の母数が多い方が、業者にとっては確実に利益につながると同時に、手数料で得られる利益も増えるはずでず

したがって、顧客数が多い=資金力があると捉えられるでしょう。

また、YoutubeやTwitter等のSNSでは、派手に勝っている人やインフルエンサーに目を奪われがちですが、反対に、その業者で負けているユーザーがいるのか確認してみるのもよいでしょう。

「実際にその業者で取引し、負けている人がいる」ことが確認できれば、資金力に関してはその業者の信頼性への裏付けとなります。

4.会社の運用歴が長い

詐欺業者は、一気に資金を集めて飛んでしまう会社が多いです。悪い口コミが広がる前にお金を吸い上げるわけですから自然とそういった形になるのでしょう。

こちらの確認も、前述の『しっかりとしたHP(ホームページ)』があれば、会社の運用歴も含めた詳細な情報が記載されているはずです。

また、長く運用できるということは、それなりに資金力があり、顧客も満足させているという実績があるということです。

長く顧客と付き合い、利益を出しているわけですから、信頼性も安全性も高いです。

まとめ

勝った負けたの勝負をする前に、その土俵の公正さがしっかりと担保されているのか確認してから、土俵入りしましょう。

あなたの大切なお金がかかっています。

トレードをする前に、本当にその業者は信頼できて、安全性が高い業者なのか確認しましょう。

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