第十章:順張りと逆張り

皆さんは順張り、逆張りという言葉をご存知でしょうか?

前回の章では、トレンドとレンジについて解説しましたが、順張りはトレンドの方向に沿ってエントリーするトレードです。

下落トレンドの中でエントリーするならLowエントリー、上昇トレンドならHighエントリーです。

対して逆張りは、下落トレンドの終わりを予測してHighエントリー、上昇トレンドの終わりを予測してLowエントリーを行います。

但しレンジとトレンドといっても目線によって変わってきます。

例えばこのチャート、上下に行ったり来たりしているので、この画像全体がレンジと判断出来るかもしれません。

しかしこうすると、黄色の部分だけをレンジ、後はトレンドという見方も出来ませんか?

このように大きな目線で見るか、小さな目線で見るかによってレンジの数、トレンドの数は変わってきます。

大きなレンジ、大きなトレンド

その中に小さなレンジやトレンド

を見つける事が出来ます。

では仮に、大きな下落トレンドの中にある上昇トレンドで、Lowエントリーをする場合、これは順張り、逆張りどっちでしょうか?

大きな流れは下落なので、Lowエントリーをする場合は流れに沿ったエントリーなので順張りと捉える事も出来ますが、実際にエントリーするのはその中にある小さな上昇トレンドです。

バイナリーは短期トレードなので、大きなトレンドよりも小さなトレンドを優先します。

従って「大きな下落トレンドの中の小さな上昇トレンドでLowエントリー」をする場合は、逆張りになります。

FX等で長期トレードをする場合は、大きな下落トレンドの流れに乗っているので、順張りと判断する場合もあります。

少し話が逸れましたが、当グループの手法では逆張りを使っていきます。

ではどうして順張りではなく、逆張りを使うのでしょうか?

理由は順張りだとノイズが発生する可能性があるからです。

赤いローソク足が下落、青が上昇です。

下落が始まってから上昇するまで、ローソク足の数は4本。

これは5分足なので、5分×4=20分かかっています。

順張りの場合はこの20分のどこかで、Lowエントリーをする事になりますが、必ずしもずっと下がり続けるとは限りません。

例えばこのチャート、下落トレンドのチャートですが、大きく反発する前に3箇所、地味に上がっている部分があります。

バイナリーの場合は満期が長くても5~15分程度なので、上から入って下がりきるまでポジションを持ち続ける事は出来ません。

このチャートの一部分でトレードをする事になりますが、運悪く上昇した時に入ってしまうと、負けてしまいます。

上から下に下がりきるまで、ずっとポジションを保有しておけるぐらい長い満期もありますが、あまり長い満期を使うと、短期売買が出来るバイナリーのメリットがなくなるので、FXをやった方が良くなります。

なのでバイナリーでは逆張りを使い反発する部分をピンポイントで狙っていきます。

こうやって当グループの手法では逆張りを使い、バシッと反発するポイントでエントリーしていく事になります。

自分がラインを引いたポイントででバシッと反発する感覚は、何度味わっても気持ちいいですよ(笑)

ではどのようなポイントにラインを引けば、逆張りに使える有効なラインになるのでしょうか?

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