第八章:ライントレードをする理由
ここからはバイナリーで勝つための、具体的なトレード方法について解説していきます。
まずチャートを見てエントリーポイントを決めていくことになりますが、その判断材料としてインジケーターが存在します。
RSI、ボリンジャーバンド、MACDなどが有名ですね。
ですが当グループでは、これらのインジケーターを一切使わずにチャートを分析します。
理由は簡単で、これらを使っても勝てないからです。
例えばRSIを使った手法だと、30タッチで売られすぎなのでHIGHエントリー、70タッチで買われすぎなのでLowエントリー
こういった手法は誰でも思いつきますよね。
ですが何度も言っているように、大半の人はトレードで負けています。
つまり誰でも思いつくような手法では勝てないという事です。
当然RSIの30、70を使っても勝てません。
ではそれに少し条件をプラスして、例えばRSI30、70に加え、ボリンジャーバンド2σタッチとかではどうでしょうか?
正直これも誰でも思いつきますよね。
それに仮にこのような、インジケーター同士の組み合わせで勝てるのだとしたら、それはもう手動でトレードする必要はないです。
インジケーターの条件が揃ったら、勝手にトレードしてくれる自動売買を作成した方が効率がいいです。
RSIとボリンジャーバンドの組み合わせでは勝てませんが、もしかすると〇〇と〇〇の組み合わせで勝てる手法があるかもしれません。
しかしそれは上にも書いた通り自動売買を使った方が効率が良く、裁量トレードというよりもシステムトレードです。
そしてシステムトレードでは損益分岐点を超える事はあっても、勝率70~90といった圧倒的な勝率を出すことは出来ないでしょう。
高勝率を出すには、チャートの波形(ローソク足)から大衆心理を読み解き、小口のノイズを拾わずに、大口が動かしているとき、尚且つ自分の手法とマッチした相場の時だけ、トレードをする必要があります。
従って当グループではインジケーターは一切使わず、ローソク足だけを見てそこにラインを引きトレードしていきます。
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